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小関 隆久; 関 省吾; 二宮 博正; 安積 正史
JAERI-M 87-004, 21 Pages, 1987/02
JT-60は、トーラスの外側にポロイダルダーバータを持った大型トカマク装置である。ダイバータ配位では、X点があるため、プラズマの表面で大きなシアーが形成される。このシアーによる n=1キンク・モードの安定化効果を線形理想MHD安定性解析コードERATOーJを用いて、数値的に解析し、以下の結果を得た。(1)ダイバータ配位プラズマでは、シアーのため変位がより表面に局在し、成長率が減少する。(2)低(p0.5)プラズマでは、ダイバータ配位の方が安定領域が広い。しかし、高になるにつれて徐々に差が無くなる(p1.0では差がない)。(3)高においても、ダイバータ配位において、成長率の減少が見られるが、限界値に対しては、リミタ配位と殆ど差がない。